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2020年 08月 24日

佐藤琢磨、2度目のインディ500優勝!

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2020年8月23日(日本時間8月24日)に行われた第104回インディアナポリス500マイルレースで佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン/ホンダ)が優勝した。2017年に初めてインディ500を制覇した琢磨は、昨年2019年には惜しい3位、そして今年再び優勝を飾ったことで、実にこの4年で3度のトップ3フィニッシュしていることになる。この速さの背景には上位4台を独占したホンダのパワーユニットの存在感もあるが、琢磨のコメントとともに、同じホンダのパワーユニットを使うスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ/ホンダ)との攻防を振り返ってみよう。

優勝した佐藤琢磨は「最高のマシンだったと思います。終盤の燃料戦略でディクソンに1周の遅れをとっていました。ゴールまでの燃費は少し厳しかったですね。しかし、できる限り燃料をセーブする走りを続け、最終的には最後のバトルが激しくなったとしてもフルパワーで戦える燃料を確保できていました。最終グリーンフラッグラップの第4コーナーではディクソンがずっと来ていましたが、信じられないことに僕はそれを抑えることができたんです。だれもがすばらしい仕事をしてくれました。自分たちのマシンが今日は最強だったと感じています。今回の勝利はホンダパワーのおかげです。強力なエンジンをホンダとHPDが作ってくれ、そのエンジンは燃費もとてもよかった。そしてチームが最高のマシンを作り上げてくれました。日本のファンの皆さんは夜中からのテレビ観戦だったと思います。応援ありがとうございました。インディでの2勝目をこうして挙げることができました。皆さんの応援があることで、インディで走り、優勝することができていると思います。次のレースからもがんばります」とコメント。

本田技研工業の八郷隆弘社長は、見事な優勝を飾った佐藤琢磨に「世界3大レースのひとつであるインディ500で2度目の勝利を挙げ、世界のモータースポーツの歴史に新たな足跡を残すことになった琢磨選手と、チームおよび関係者の方々、そして、琢磨選手を応援してくださっているファンの皆さまに心からの感謝申し上げるとともに、この快挙達成の喜びを分かち合いたいと思います。またこのニュースが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く世の中にとって明るい話題となることを願います。琢磨選手、本当におめでとう!」と賛辞を送っている。



by gmt1675mm | 2020-08-24 22:31 | HONDA | Comments(0)


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