独BMW M社は22日、5代目M5の“究極のバージョン”をうたう「M5 コンペティションパッケージ」を発表した。
M5 コンペティションパッケージは、搭載する4.4リッターV8ターボエンジンに過給圧アップやエンジンマネージメントの改良などを施し、最高出力600hp、最大トルク700Nmを発生。BMW史上もっとも高出力なモデルとなる。
トランスミッションは、Mデュアルクラッチトランスミッションを搭載し、0-100km/hを3.9秒で加速。燃費は9.9L/100km(10.1km/L)と公表される。
パワーアップに伴い、足回りにもチューニングを施している。具体的にはスプリング、ダンパー、スタビライザーを変更し、車高は10mm低く設定される。
さらにアクティブMデファレンシャルやステアリング、DSCの設定変更により、よりシャープでアジリティの高いハンドリングを追求している。
外装デザインについては、ジェットブラック塗装を施した20インチの鍛造アルミホイールをはじめ、カーボン仕上げのリアディフューザーやミラーキャップ、リアウイングを採用。ブロスブラック仕上げのグリルやサイドグリル、さらには“M5 Conpetition”のレタリング入りのエアスコープなども採用する。
ボディカラーおよび販売台数は、カーボンブラックが100台、ミネラルホワイトメタリックが100色の計200台のみの設定となる。
"M5次世代型は歴代最強の626馬力"らしいので、どうなんですかね?
待った方が良い?