メルセデスのCクラス クーペやアウディ A5といったスタイリッシュなクーペをライバルとするQ60をベースに、インフィニティが今後展開する高性能モデル群「ブラックS」シリーズの第一弾としてつくられたコンセプトモデル。ダウンフォースを考慮した専用デザインのエアロパーツを装着し、21インチの軽量アルミホイール、専用チューニングのサスペンションなど各所でベースモデルとの差別化が図られている。
注目はルノースポールF1チームと共同開発されたハイブリッドパワートレーン。F1でも使用されているエネルギー回生システム(ERS)を採用し、得られたエネルギーで最高出力と最大トルクを向上させるとともに、タイムラグのない加速を実現したという。3.0リッターV6ターボと組み合わせることで最高出力は500PS程度まで引き上げられているようだ。
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