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2017年 06月 25日

マクラーレンが「2000万円カー」で躍進の理由 2シーターにこだわり、流行のSUVは作らない

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「ハイエンドのスーパーカー市場として、日本には非常に大きなポテンシャルがある」
 英マクラーレン・オートモーティブは、世界最高峰の自動車レース「フォーミュラ1(F1)」のレーシングチームを発祥とする高級スーパーカーメーカーだ。このほど来日した営業・マーケティングを統括するジョリオン・ナッシュ・エグゼクティブディレクターは、日本市場への並々ならぬ期待を口にした。
F1参戦から50年を経て市販車へ進出
 F1チームは1960年代に発足したが、マクラーレンがロードカー(市販車)に参入したのは、意外にも最近の2011年。価格が2000万円を超える超高級車ばかりで規模は小さいものの、いま販売台数が急増している。2016年は世界全体で約3300台と前年比で倍増。スーパーカー市場で存在感を高めている。
 日本国内に目を向けると、2016年の販売台数は179台とこちらも前年比倍増となった。今後はさらに伸ばす考えで、この6月には東京、大阪、福岡に次いで名古屋にショールームとサービスセンターを新たに開いた。近い将来には、第5の拠点も考えているという。
 「日本市場は最重要マーケットの一つだ」。ナッシュ氏はそう断言する。世界30カ国以上で展開する中、日本の販売台数は米国、英国、中国に次いで4番目の規模にある。
 「販売台数もさることながら、日本でもっと重要なのが顧客の質だ。日本の顧客は世界で最も厳しい目を持っており、車の品質に関してはつねに完璧を求めている。われわれは日本を指標にしており、日本で成功すれば、ほかの国でも成功できる可能性を高められる」(ナッシュ氏)
 その理由は、日本の顧客の性質にある。「競合のスーパーカーメーカーに比べ、マクラーレンの顧客には運転すること自体が好きな人が多い。特に日本は世界の中でもその傾向が強い」のだという。
 こうした顧客の特性がマクラーレンにマッチする。ナッシュ氏は、「マクラーレンはドライバーの運転体験を中心に据えて車を開発している。ほかのブランドは体験よりも内外装などの見た目を重視するが、マクラーレンはまず運転ありきだ」と説明する。
 運転体験を重視する姿勢は、マクラーレンが主催するオーナー向けイベント「トラック・デイ・ジャパン」にも表れている。富士スピードウェイで毎年開催されており、昨年はオーナーたちの愛車70台以上が集結してサーキットを走った。
 レーシングカンパニーとして50年の歴史があるマクラーレンは、たとえ市販車であっても、軽量、ハイパフォーマンス、スポーティにこだわるということは変わらない。「この哲学は妥協するつもりはない」(ナッシュ氏)。
 そうしたこだわりを実現するために重要なのが、車の重心位置だ。2人乗りスーパーカーであるマクラーレンの車は、座席のすぐ後ろにエンジンを載せるミッドシップ型。シートポジションもできるだけセンター寄りにするなど、車の中心に重心を置き、走行安定性を高めた。
 こうした座席でも乗り降りがしやすいよう、通常のヒンジを使ったドアではなく、ディヘドラルドア(通称バタフライドア)を採用している。
 最近は独ポルシェや伊ランボルギーニ、伊マセラティなどの競合スーパーカーメーカーが、世界的に人気の高いSUV(多目的スポーツ車)や、2シーターだけでなく4シーターへと商品群を広げている。価格もこれまでのモデルより手頃になった。こうした戦略が奏功し、高級車ブランドを以前より街で見掛けるようになった。
生産台数は「多くても年間5000台」
 だが、マクラーレンは一線を画す考えを強調する。「台数を追うのは利益を出すうえで意味があるが、残念ながらブランドを希薄化させる。それは業界全体のリスクにもなる」とナッシュ氏は警鐘を鳴らす。
 「SUVは軽量のスポーツカーといえず、われわれが手掛けることはない。マクラーレンは、エクスクルーシブでなければならない。希少性や独自性をつねに保つ。客もそれを求めている。駐車場がマクラーレンだらけというのは誰も求めていない」
 なぜそこまで強気になれるのか。それは市販車に参入してわずか3年で黒字化を果たしたからだ。現在は年間1600~1700台を販売できれば利益が出る状態だという。昨年の生産台数は約3300台だったが、「今後2~3年で4500台、最大でも5000台に抑える」。希少性を維持するために、ナッシュ氏は生産自体を制限する考えを示した。
 一方で、新製品の開発スピードも緩めない。開発投資額は2015年に利益の30%に上ったが、今後も利益の20~25%という高い水準の開発費を投じることで、新車を市場に出していく考えだ。「しっかり投資するから良い製品ができて、良い製品ができるから売れて、売れるから投資ができるという好循環にある。あえてSUVで利益を狙いに行く必要がない」(ナッシュ氏)。
 さらにマクラーレンの特徴に挙げられるのが、オーナーの平均年齢だ。同社の場合は40代半ばから後半が中心で、客の高齢化に悩むほかのスーパーカーブランドよりも若い。
 その理由についてナッシュ氏は、若い会社であること、伝統的メーカーでないこと、そしてテクノロジー主導で製品開発していることを挙げる。「若い人は特にイノベーションやテクノロジーに興味がある。たとえば、われわれはカーボンファイバー(炭素繊維)のスペシャリストだ。超強硬度で超軽量の素材で車を軽くするほど、サーキットパフォーマンスは良くなる」と自信を見せる。
エントリーモデルが躍進を支えた
 マクラーレンは現在3つの車種のシリーズを展開している。中でも昨年台数を躍進させた立役者が、入門モデルに位置づける「スポーツシリーズ」だ。同シリーズはマクラーレンを初めて購入する顧客が75~80%を占めており、まさに狙いどおりといえる。
 ただ入門といっても、いちばん廉価な「540C(ファイブ・フォーティーC)」でも約2200万円と超高額だ。「もしほかのセグメントに参入するとしてもスポーツシリーズの価格を下回ることはない」とナッシュ氏。あくまでブランド価値を毀損するような価格設定はしないという姿勢を強調する。
 スポーツシリーズの上に位置するのが、マクラーレンの中核モデル「スーパーシリーズ」だ。今年3月に発表した720馬力を発揮する新型車「720S(セブン・トゥエンティーS)」(価格は約3338万円~)は納車がすでに1年以上先という人気ぶり。こちらも新規客が多いという。
 そして最上位のスーパーカーが、「アルティメットシリーズ」だ。同シリーズの「P1」は2013年に発表され、375台限定で販売された。さまざまなレーシングテクノロジーと3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。“サーキットに最も近いロードカー”と称された。販売価格は実に86万ポンド(約1億2285万円)。現在は28台のP1が、日本のオーナーに渡っている。
 F1から市販車へと”戦いの場”を広げてからまだ日が浅いマクラーレンだが、唯一無二のポジションを確立することはできるか。挑戦はまだ始まったばかりだ。

# by gmt1675mm | 2017-06-25 10:26 | Comments(0)
2017年 06月 24日

アルファロメオ ジュリア 新型、2017年内に日本導入…最高出力510ps

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ジュリアは1962年から1977年まで生産されたアルファロメオの名車。小型軽量な車体にDOHCエンジンを搭載する高性能な小型車として人気を集めた。

40年ぶりの復活となる新型ジュリアは、510psを生み出す高性能エンジンを最上級グレードの「クアドリフォリオ」に搭載。フェラーリ出身のエンジニアによりチューンされた2.9リットルV6ツインターボエンジンは軽量化したボディとも相まって、パワーウェイトレシオは3kg/ps以下を達成、0-100km/h加速3.9秒という圧倒的なパフォーマンスを実現する。

新型ジュリアは、米国、中国などグローバル規模で導入され、アルファロメオ・ブランドの再ローンチが進展。日本でも年内のジュリア発売に向け、アルファロメオ専売店舗の展開を進めている。なお、ジュリアの販売開始日や価格などの詳細は、発売が近づいた段階での発表となる。




# by gmt1675mm | 2017-06-24 00:31 | AlfaLomeo | Comments(0)
2017年 06月 17日

Le Mans 24H 2017

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今年も始まりましたね!

取り合えず、TOYOTAが1-2で進んでいます!



# by gmt1675mm | 2017-06-17 23:12 | TOYOTA | Comments(0)
2017年 06月 13日

インディ500優勝裏話「もうミルクはいいや」と琢磨。2億7000万円の賞金の使い道と今後の目標

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日本人初のインディ500制覇を成し遂げた佐藤琢磨が帰国し、13日に都内で凱旋報告取材会が行われた。インディ500制覇の喜びとシリーズタイトル獲得への目標を語った琢磨は、集まった取材陣の質疑を受けた。


【写真】佐藤琢磨のインディ500優勝に対してのお祝いの寄せ書き

 第101回インディ500の序盤、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)の激しいクラッシュによりレースは一時中断となり、コース修復のためドライバーたちはピットレーンでマシンの中に30分ほど待機となる。

 赤旗中断中は「昼寝をしていました」と状況を語る琢磨。短い仮眠をとることで疲労を回復し、脳をスッキリとさせ集中力を高めるパワーナップ睡眠を行ったようだ。

「寝ようと思っていたわけでありません。レースの緊張感はすごいもので、赤旗で中断しクルマが止まると落ち着く瞬間があります。この後、2時間近くの戦いに向けて集中しなければなならい。その戦いに備えると、身体が通常の生きている状態のエネルギーさえも使いたくないと思ってしまう瞬間があるんです」

「眠気がふっと襲ってきて、後ろにはエンジンが温かく、目の前には送風機。シートは自分の身体に合わせたスペシャルシートで、まるでソファーにいる気分で居眠りをしました」

「その時、夢を見ていて内容は覚えていないんですが、夢から覚めたときに何十万人もいる1コーナーの二重のスタンドとコクピットを確認して、"今、インディ500なんだ"と自分でもびっくりしました」

「一瞬のパワーナップがその後の高い集中力を維持させてくれたと思っています」とコメント。


 インディ500制覇で賞金約2億7000万円を手にした琢磨は、賞金に対しての話題を振られると、「(賞金に対してのモチベーションは)ありましたね(笑)」と答える。

「賞金を稼ぐということは、子供たちの夢にも繋がったり、スポーツを通じてやったことが認知されて、その対価として賞金を得るというのは素晴らしいシステムだと思います」

「インディ500はとんでもない金額の賞金が入ります。僕もハングリーになりますし、レースは厳しい世界なので自分も稼がないといけない。でも、賞金のためだけだったら、2012年も2位に入れば1億円近くの賞金が入りましたが、そこには魅力を感じなかったですね」

「今回は勝った結果として大きな賞金を得ることができたのでチームに持ち帰って、契約で全部入るわけではないですがしっかり頂いて、チームのスタッフにも思い出として何かボーナスをあげたいと思います」と笑顔で語った。

 インディ500勝利後には、その影響力を改めて感じたようだ。

 多忙なスケジュールを振り返り、「街で人々が名前を知らなくても声をかけてくれる。メディアツアーだけでなく、デトロイト戦に行く途中のレストランでも、横を通っていく人たちが"コングラチュレーション"と声をかけてくれる」

「各新聞では1面で扱ってくれてその効果は大きいなと思って、お店にも何も言っていなかったのにデザートを頼んだらミルクが出てきて……。もうミルクはいいやって感じでした(笑)」

「北米におけるインディの立ち位置は非常に高いんだなと改めて感じました」と琢磨。


 最後にシリーズチャンピオンへの展望を聞かれた琢磨は、「目標はタイトルを獲ることですが、非常に厳しいと思っています。アンドレッティが得意とするスーパースピードウェイはポコノしか残っていません。僕が得意としている市街地レースも大半が終わっていて、残るはトロントだけです」

「あとはロードコースとショートオーバル。ショートオーバルの勝ち目はないです。ホンダのパッケージはダウンフォースが高くなればなるほど空力の効率が高いパフォーマンスを出していますが、ショートオーバルの設定では苦戦が続いています」

「ショートオーバルではどれだけダメージを少なくするかという計算になります。ロードコースも同様にハイスピードのサーキットでは厳しさが残っていますが、エンジンパワーは勝っていると思うので、アドバンテージを生かして表彰台を獲っていきたい」

「そしてポコノではトップを目指したいです。残り1勝、もしくは2勝して、コンスタントにトップ5でフィニッシュし続ければシリーズチャンピオンも夢ではないと思います」

「現状では、同じホンダのチップ・ガナッシ。ここは相当強いです。もうひとつはチーム・ペンスキー。ペンスキーの4台とスコット・ディクソン。願わくば僕を入れた6人の戦いになるのではないかと思っています。一戦ずつしっかりとポイントを獲得して走っていきたいと思っています」と意気込みを語った。

佐藤琢磨、インディ500凱旋記者会見に出席。ホンダからNSXのプレゼント motorsport.com 日本版 6/13(火) 14:29





# by gmt1675mm | 2017-06-13 22:30 | Comments(0)
2017年 06月 09日

マクラーレンとホンダ、あと2レースで決別との報道

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マクラーレンとホンダの決別決定の時が刻々と近づいているようだ。

今週、イタリアのメディアがマクラーレンを率いるザック・ブラウン(マネジングディレクター)がホンダに対し90日の最終期限を提示したようだとか、夏休み明けの第12戦ベルギーGP(8月27日決勝)がホンダばん回の最後のチャンスになるようだとの報道を行った。

■ホンダの猶予はあと2レースだとドイツ紙

だが、その後ドイツの『Bild(ビルト)』が、決別の時期はもっと早く訪れるだろうと次のように報じた。

「Bildがつかんだことによれば、もし日本人たち(ホンダ)が今後数週間のうちに競争力のあるエンジンを供給することができなければ、マクラーレンはホンダとともに今シーズンを終えることはないだろう」

「あと2レースで、マクラーレンとホンダが決別する可能性がある」

この報道が事実であれば、次戦の第8戦アゼルバイジャンGP(25日決勝)後に、何らかの動きが出てくる可能性がありそうだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、マクラーレンはホンダとの契約に縛られる形となっているため、ホンダに大きなプレッシャーをかけ、ホンダの方から契約を解除させるように仕向けているようだとも書いている。

■ホンダに対する最後通告は当然だとアロンソ

F1カナダGP(11日決勝)参戦のためにモントリオールを訪れているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、ブラウンがホンダに対して最後通告を行ったのは驚くようなことではないと次のように語っている。

「ザックが言ったことはみんなが予想していたことだ。チームは状況を変えなくてはならないし、それは僕も同じさ」

「だから、もし変化が見られなければ、自分がプロジェクトを変えることになるだろうね」

■アロンソが来季も残留するかどうかは8月までの状況で決定?

実際のところ、このままマクラーレン・ホンダの状況が改善されなければ、アロンソが来季以降もチームにとどまる可能性はほとんどないと考えられている。

「僕たちは勝たなくてはならないんだ」

そう続けたアロンソは、次のように付け加えた。

「もし9月を迎える前に勝利したり、それに近いところまで行けたりすれば、僕はここにとどまるという決断をするだろうね」

もう、時間切れですな!

今年、0ポイントで撤退とは・・・

ハイブリッドで、ヨーロッパメーカに歯が立たないとはね。。。



ps.これ書いてるときに、カナダフリー1で、アロンソがトラブルでSTOP!!!

アロンソ、苦笑い・・・

HONDA、即刻撤退した方がいいんじゃない・・・




# by gmt1675mm | 2017-06-09 23:59 | HONDA | Comments(0)